愛の遍歴 リズのブルガリ 銀座で「イタリア至高の輝き展」
昨年79歳で亡くなった女優、エリザベス・テーラーさんが愛蔵していた伊宝飾ブランド、ブルガリのジュエリーが東京・銀座のブルガリ銀座タワーで展示されている。ブルガリの名作約90点を紹介する「イタリア至高の輝き展」の一環。テーラーさんの膨大な宝飾品は昨年12月に競売にかけられ、宝石コレクションでは史上最高額の落札総額約1億1600万ドル(当時のレートで約90億円)を記録し話題となった。この際、ブルガリはテーラーさんのために自社が製造したジュエリーの数々を買い戻し、アーカイブに加えたという。 披露されたテーラーさんの遺品は、“恋多き女”を象徴する計8点。エメラルドのネックレスとブローチのセット(1962年製)は、映画「クレオパトラ」(63年)で共演した5番目の夫、リチャード・バートンから贈られ、結婚式やアカデミー主演女優賞を受賞した際に身につけた品だ。バートンは生前、「私はリズ(愛称)にビールを教え、彼女は私にブルガリを教えてくれた」と語っていたという。 ブルガリ・グループのマイケル・バークCEO(最高経営責任者)は「テーラーさんはチャリティー活動のために多くのジュエリーを売却したが、これらは彼女が生涯手放さなかった愛着のあるものばかり」と強調していた。30日まで。入場無料。問い合わせは(電)03・6362・0100。
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